事業承継手続きとは
ご自身が経営されている会社の後継者はお決まりでしょうか？
まだ自分が現役だからそんなことは考えていないという方も多いと思いますが、近年高齢化や廃業対策として事業承継の手続きを考える経営者の方が増加中です。
統計によると日本では後継者がいないため廃業している中小企業が毎年7万社ございます。
廃業されれば、会社がなくなるということになりますので、従業員は職を失ってしまうことになるでしょう。
また、取引先との関係が断絶され、長年培ってきたノウハウやサービス・商品などが失われてしまったりするので損失はかなり大きいです。
鐘撞行政書士事務所では、客観的に状況を見極め、現状を把握し、後継者に円滑に引き継ぐためのお手伝いをさせていただきます。
事業承継とは
会社の事業を後継者に引き継がせることを指します。
事業には会社のブランドや経営権・信用や取引先・サービスやノウハウ・負債など全て含まれますので、適した人物を抜粋する必要があり、遺産相続とはまた違った大変さがあります。
事業承継に纏わる問題は様々あります。
- 後継者探し、育成
- 事業承継の法制、税制の問題
- 事業売却先の問題
- 引退者と後継者に関わる親子、兄弟、親族。事業員間の心理的、人間関係の問題
など、様々問題や課題が予想されます。
事業承継を行って後継者を確保しておけば、早めに育成することができ、事業を継続させることにつながり、企業の発展なども期待できます。